16.03.11
不動産物件の「囲い込み」問題についてこんにちは高坂ショールームの福島です
今回は、不動産物件情報の「囲い込み」が非常に大きな問題となって
いるのでご紹介します
囲い込み問題とは、お客様から売却依頼を受けた物件を自社で抱え込み他社
に紹介しないという問題です
不動産の物件情報は共有されている???
お客様から不動産売却の依頼を受けた不動産会社は、その物件を自社だけで販売
せず、不動産業界全体で情報共有し、多くの会社で販売できるようにしなくてはいけ
ません不動産会社が、故意に情報を隠したり独占することは法律で禁じられています
決められた期間内に物件情報を指定流通機構(レインズ)へ登録することが義務付け
られています
レインズとは不動産業者みんなで共有してるデータベースですレインズに登録する
ことにより、他の不動産会社にも物件が行き渡り、数多くの購入希望者に紹介されます
手数料のために物件情報独り占め?!
不動産仲介会社の収入源は、基本的に「仲介手数料」です
売却依頼を受けた不動産会社Aは売主から仲介手数料を受け取り、
購入依頼を受けた不動産会社Bは買主から仲介手数料を頂きます
しかし、売却依頼を受けた不動産会社Aがもしも買主も見つかれば、双方から手数料
を頂けるので倍の収入にまります
すべての情報を登録し広く情報を流通させたうえであれば、売主・買主双方からの
手数料も合法で悪いことではありません
今回のように売却依頼を受けた不動産会社Aが「レインズに登録すれども紹介
はしない」買いたい人がいますよ、と他の会社が不動産会社Aに連絡を入れた
としても不動産会社Aは「その物件はお話しが入っています」などと嘘をついて
すべて断ってしまう恐ろしい行為ですこれが囲い込みです
このように、不動産会社が自社利益のみ考えた囲い込みがまだまだあるのが
現状です大切なマイホームや不動産だからこそ、託せるパートナーを見つける
のが重要です
サンアイグループでは、ご依頼頂いたマイホーム・不動産は積極的に情報公開
しておりますぜひ安心してお任せください
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