本日もトトロのおすすめご本であります

このご本、トトロが幼少期に与えて頂いた世界の名だたる作家の作品が集められた

オムニバスの名作集でありますよ　けけ

ちなみに有名作家一人はもちろん「グリム」氏でありますね

二人目は「アンデルセン」氏こちらもかなりの有名どころであります

三人目は「イソップ」氏こちらは短めのお話でとんち&教訓ものが多いでありますね

そんな中で本日はグリム氏作の「マルチンのろうそく」をご紹介

兄弟が１３人もいるご家庭・・・ちょっとありえないカンジでありますが、

１３人目のお子様の名付け親になってくれるお方を父が探すところからお話がスタ～トします

ビックネ～ムな神様や悪魔が名付け親になってくれるというのをどちらも公平でないという

理由にて退ける父・・・そして名付け親になってもらったのはなんと「死神」であります

上のおばちゃんの画が死神さんであります

マルチンと名づけられた１３人目のお子様は死神さんのおすすめにて「ドクタ～」になります

死神さんが助かるお人や残念なお人を教えてくださるので、マルチンは名医になりましたよ

でも・・・幸せは長くは続かないのでありました

マルチンは死神さんとのお約束を破って残念な結果になる患者さんを助けてしまうのであります

そんなマルチンを待っていた結末は・・・

これだ～

古びた教会に連れてこられたマルチンの見たものは・・・

自分の命のろうそくの燃え尽きるところでありました

ぎゃあ

人には命のろうそくがあり、マルチンは助からないはずの人を助けたという事で

自分の命をその方にあげてしまったのだという死神さんのご説明に

幼少トトロは衝撃を受けたことをよく覚えています

しかしグリムさんのお話はキョウレツでありますね

そして画がやはり怖いであります

トトロが恐怖ものがおこのみになってしまったのはこういうご本をよく読んでいたから

かもしれませんです　けけ